2021/ 6 /13那覇・東風平礼拝 むちと杖による主の愛はこの上ない慰め

「むちと杖による慰め」 詩篇23篇連続講解説教⑥

「あなたのむちとあなたの杖 それが綿派の慰めです。」4節後半

Ⅰ.羊飼いのむちと杖とは何を意味しているのか

むちとという言葉を聞きますと羊を打ちたたく虐待の道具のように勘違いしやすいですが、もちろん虐待するための道具として使っていたわけではありません。

 羊を狙って襲い掛かってくる野獣を撃退するための道具として使っていました。

 羊を打ちたたくためではなく、外敵と戦って羊を命がけで守るための道具です。ここに羊飼いの羊に対する愛情と優しさが現れています。

 そして杖の方は、羊が穴や谷底に落ちたときに、丸くなっている取っ手の部分に羊の体に引っかけて、羊を穴から引き上げて救出したりするために使われていました。

また羊が横道にそれたときに杖をあてて羊を元の道に引き戻したりする道具だったそうです。

 そのようなわけでむちも杖も弱い羊を全力で守るための道具でした。

 ですから、羊飼いのむちとつえは羊に対する心配りと愛情の象徴でした。

  同じように真の羊飼いイエス様も、羊のように弱い私たち愛してくださって、私たちが正しい道から逸れたり、危険な道に行ってしまう事がないように、いつも私たちのこと心をかけていてくださるお方です。

 むちと杖の中に、私たちの事をいつも心にかけていて助けてくださるイエス様の愛が象徴されているわけです。

 羊飼いのむちと杖、それは私たちの事を片時も忘れず、いつも心にかけて助けてくださるイエス様の愛が象徴されています。

Ⅱ.羊飼いのむちとつえはこの上もない慰めである

 「あなたのむちとあなたの杖 それが私の慰めです。」

 詩篇23篇を記したダビデ自身が、死の陰の谷を歩むような危険な状況の中で、迫ってくる敵から神様が助けて守ってくださり、確かな道へと導いてくださった事実を知って、ダビデはこの上もない慰めを頂いて、彼は力づけられ試練を乗り越えることができました。

ダビデのように、まことの羊飼いイエス様のむちと杖は、クリスチャンにとって、この上もない慰めとなります。

 羊飼いが、むちと杖をもって命がけで羊を守ってくださるように、真の羊飼いであるイエス様は私たちの事をいつも心にかけていて助けてくださる愛のお方だからです。

常に弱い私たちに心を配っていてくださって、私たちがあらゆるサタンの攻撃や人生の試練に打ち負かされることがないように助けてくださり、正しい道から脱線することがないように、見守ってくださるお方、それがイエス様です。

 むちと杖の象徴であるイエス様の愛に私たちが触れるときにこの上もない慰めを受けます。

私たちが辛い中を歩むときにも、私たちの事を心にかけていてくださり、必要な助けを与えてくださるイエス様の愛に触れるときに、私たちはこの上もない慰めを体験します。

私たちは、何気ない日常の出来事の中にも、大きな困難や試験の中にも、イエス様は、片時も離れず、弱い私たちを心にかけ、見守っていてくださり、助けてくださる事を忘れてはならない事です。

そのイエス様の愛に私たちが触れるときに、他の何によっても得られないのこの上もない慰めを神様によって体験することができます。

羊飼いのむちと杖、それは真の羊飼いイエス様の私たちへの愛の象徴です。

羊飼いがむちと杖をもって、羊から片時も離れず、羊に心配り、常に敵から守り、助けるように真の羊飼いイエス様は、私たちがどのような状況に置かれていたとしても、片時も私たちから離れることなく、私たちの事に心を配り、助けてくださる愛のお方です。

そのイエス様の愛に触れるとき、私たちの心はどれだけ慰められることでしょうか。

真の羊飼いイエス様の愛を覚えて、イエス様に感謝をささげ、これからもイエス様についていきましょう。

(今井)

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