2021/6/20那覇・東風平礼拝 苦難に勝利するために必要な力を注がれる主

「敵をよそに食卓を整えてくださる主」 詩篇23篇連続講解説教⑦

「私の敵をよそにあなたは私の前に食卓を整え」詩篇23:5

Ⅰ.「私の敵」とは私たちにとって何なのか  「私の敵をよそに」

ダビデは、多くの敵に常に狙われていました、彼は敵が多い中で神のみ守りとみ助けなしには、生きてはいけないことを痛感していました。私たちにとって「私の敵」とは何を表しているしょうか。

新共同訳聖書では、「私の敵」というみことばを「私を苦しめる者」と訳しています。

「私の敵」を私たちの生活に置き換えますと、まさに私を苦しめるすべてのものと言い換えることができます。

私を苦しめるものとは何でしょうか。

それは、私たちを信仰から引き離そうとするサタンの妨害がその一つです。信仰生活は祝福にあふれていますから、サタンは、手を変え、品を変え、必死になって攻撃して妨害してきます。これがクリスチャンにとって常に直面する大きな敵です。

また「私の敵」「私を苦しめるもの」というときに、人生の苦難があります。苦難、それは様々な形で、私たちの信仰生活に襲いかかってきます。苦難は普通、私たちのメンタルの部分にまで大きなダメージを与えます。

昨日のYahooニュースに、深刻な記事が載っていました。

今、日本においてはコロナ禍になってから、うつになる人の割合が2倍に増えたそうです。イギリスにおいても2倍、アメリカにおいては、3.5倍に増えたという統計が出ていました。

コロナ禍になって、多くの人たちのメンタルに大きなダメージを与えています。

多くの人たちが失業したり、倒産したり、お先真っ暗のような中を通過している人たちも増えていますし、医療従事者の方にとっては、過重労働で、多くの看護師さんたちが止めてしまうケースも出てきています。コロナによって、多くの人たちが、心に不安を抱えているような現実です。

「私の敵」と「は私たちを苦しめるすべてのもの」です。

Ⅱ.主はすべての必要を満たしてくださる   「あなたは私の前に食卓を整え」

「食卓を整え」とは必要を与えてくださるという意味です。

羊飼いが羊に必要なものを与えるように、真の羊飼いイエス様は、私たちの物質的な必要、霊的な必要を豊かに与えてくださるお方です。

 コロナ渦になっての気がかりの一つは、教会経済の必要でした。けれども生きて働く神様は、、昨年も一年間すべての必要を満たしてくださいましたし、今年も今まですべての必要を与えてくださいました。

  神様は、私たちの必要、物質的な必要はもちろんの事、霊的な必要も満たしてくださるお方です。

Ⅲ.敵をものともしないほどに、すべての必要を満たしてくださる主

「私の敵をよそにあなたは私の前に食卓を整え」

今までの新改訳では「私の敵の前で」と訳されていましたが、新改訳2017に変わってから「私の敵をよそに」という表現に変わっています。

「よそに」という日本語を辞書で確かめましたら、「顧みることなく放っておく」と訳されていました。ですから新改訳2017では、敵を全くものともしないような表現が使われているわけです。

  真の羊飼いイエス様は、敵をものともしないほどに、すべての必要を満たしてくださるお方です。

ローマ人への手紙8章35~38節で使徒パウロは彼を苦しめるありとあらゆる苦難の中にあっても「私はキリストによって、敵をものともしないほどに圧倒的に勝利することができた。」と宣言しています。

私たちも信仰生活において、私たちを苦しめるどのような敵を前にしても、神様が必要なすべてを満たしてくださるので、すべての敵に対して、圧倒的な勝利を神様から頂くことができます。

今、私たちを苦しめている敵があろうとも、全く心配には及びません。真の羊飼いイエス様は、私たちが敵をものともしないほどに霊的必要(聖霊の力)を満たしてくださり、圧倒的な勝利を与えてくださいます。

 「私の敵をよそにあなたは私の前に食卓を整え」と約束されているからです。            (今井)

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